2018年6月に訪問。
サクランボ狩りを目的に訪問した山梨県。サクランボ狩りを終えると
「やることが、ない…」
ということで甲州市から観光地である「清里テラス」を目指して北杜市に向かいます。「どうせなら北杜市でランチ」ということで向かったのが【いち】
全く事前情報を収集しておらず、予約ができるか事前に電話をしてみるものの電話が繋がらない。汗汗
食べログを見る限りは記載されている営業時間内で到着できそうだったため、ダメモトで訪問してみることにしました。
田んぼのような、ローカルの住宅地のような「こんなとこに店あるんかい」という道を通って到着。
外観からローカル感が漂います!ローカル感と言うのは簡単ですが、古民家一軒をお店にしているのはローカルと言えど珍しい!!
このお店をオススメしたいのは、その「コンセプトに沿った空間」
古民家一軒というのも空間づくりの1つでありますが、「携帯電話の使用禁止」というのも1つの空間づくり。また店に書かれている「時間のない人。せかす人は、ご遠慮ください。」というメッセージが。「おだやかで、楽しい時間の提供」というお店のコンセプトを大事にされてるんだと思います。
この日のメニューは2種類。(いつも同じ2種類かはわかりません!)
入り口付近に用意されている紙に名前とオーダーを書くと調理が始まるそうです。
食事をする席に通される前に、待合室的な部屋に通されます。そこには様々なジャンルの本があり、「畳に座りながら本を読んで調理の時間を待つ」という東京に住んでいる私の中では非日常体験。
20分ぐらい待って席に案内していただきます。食事をするエリアは、またそれは少しだけ違った雰囲気で、大体の人がこの雰囲気は好きなんじゃないでしょうか。笑
そしてMEEJOHNがオーダーしたのは“あげ野菜のおろしそば“(1,728円)。ツレは“あげ野菜のとろろそば“(1,944円)をオーダーしました。
どーん
サーブされて最初に見たときは気づかなかったのですが、おろしそばの“付けつゆ“の中に大量の“あげ野菜“が入ってる状況!!
野菜を食べないと、つゆに蕎麦をつけれんやないかーい
ということで、この“あげ野菜“を食べて行きます!
写真と動画から見てわかる通り、このあげ野菜には艶感があって、すごく美味しそう。そして味はというと「シンプル」で素揚げに近いような印象を持ちました!シャキシャキに仕上げられた野菜で、その野菜の素材の良さを味わうような料理ではないでしょうか。
そしてある程度、あげ野菜を食べると「つゆ」が見えてくるので、蕎麦をつけて楽しみましょう。
蕎麦は通常の蕎麦と同じぐらいの細さで、正直な話、蕎麦自体が非常に香りがよかったり、、、、みたいなことはありません!笑
といっても及第点には勿論達しています!他のお店に比べて凄く特徴があるかと言われれば料理自体は特には感じませんでした!ツレが頼んだ“あげ野菜のとろろそば“は、MEEJOHNが頼んだものに”とろろ“が入っているかいないかの違いになります!
という評価なのですが、全体評価でいうと
むっちゃオススメです。
オススメの理由は冒頭にもお伝えしたその「雰囲気」だったり「お店のコンセプト」がしっかりしていて、ここでしか味わえない体験を味わえること。
蕎麦自体の味が特別美味しい訳ではありませんが、この古民家でゆったりと時間を過ごして食べる食事は味以上の価値があります。日々を都会で過ごしている人にはよりオススメしたい【いち】
オススメレベルは★★★★
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