Tokyo

期待が大きかった分だけギャップが大きい【シェフズ・シアター (Chef’s Theatre) @竹芝・東京】

2020年4月に誕生した「メズム東京」

仕事関係で「ラグジュアリーホテルが竹芝にできたんだよー」という話を聞いて気になったこともあり訪問してみることに。せっかく訪問するからにはランチも一緒に…ということで、メズム東京の【Chef’s Theatre】を予約。

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景色を見るならランチどきよりもディナーをチョイス

エレベーターに乗って16階まで行くと全面ガラス張りの「ラグジュアリーを意識した空間」が広がります。

見える景色は「浜離宮恩賜庭園」を見下ろす状態で見ることができ、かつ、汐留方面のビル群を見ることができます。ランチどきよりも、ディナー時に夜景を見る方がその価値は高いかもしれませんね。

席に案内していただき、まずはドリンクメニューを選びます。クルマで来ていたこともあり “フレッシュジュース”(1,200円) を頂きます。

そのあとにスタッフの方からランチメニューの説明があり、メイン料理を「魚料理」or「肉料理」から選択しました。

個性を感じる前菜は注目の価値あり

まずスタートは “アミューズブッシュ”

右から「ラディッシュ」「サーモン」「タコのマリネ ジェノベーゼ風」「豚足を使ったコロッケ」

1つ1つがそれぞれ際立っていて、特徴的で面白い味付け。

前菜の後にパンがサーブ。ソフトロールとバゲット。オリーブオイルにつけて…普通のパンで特筆事項はなし。

2品目が “とうもろこしとトマト”

セロリのハーブソースを掛けて頂いたのですが、このセロリのソースは苦味は軽く感じつつも、セロリの良い面が目立つ良い香り。

セロリが主張しすぎずで良いバランス。ジュレ状のトマトも加わり、全体として冷製でトウモロコシの甘味も立ちます。

メインの魚料理は “スズキ”

パリッと表面が仕上げられていて、ホワイトビネガーと魚醤でサッパリと仕上げられた一品。

肉料理は“ホロホロ鳥”

身が詰まった感じの食感で、通常の鶏肉で言うと「モモ肉」というより「ムネ肉」な印象を受けますが、そのお肉がプリっプリ。ソースは甘味があってガッツリ系男子はライスと合わせて食べたくなるに違いありません。

個人的には前菜が最も特徴的で面白かった。

包み隠さずコメントをすると、メイン料理は結構ありきたりな印象で、このお店特有の何かを感じるのが難しかったです。

総合力で見ると高級ホテルには及ばない?

デザートは “パイナップル・ハーブ・ココナッツ” が使われた個性的な一品。

メインはパイナップルのソルベで、上からココナッツがかかっており、下にはハーブを使ったクリームが。このパイナップルの部分は「パカっ!」と開くわけでなく、思っていたのとは違ったのですが、それはそれで美味しゅうございました。

デザート終了後、8つの種類から紅茶を1つ選び、小菓子と共に頂きます。

こちらで終了。

「全体を通して食事に満足できたか」というとイマイチ満足できなかったというのが正直な感想。

コース料理は4,500円なのですが、フレッシュジュースが1,200円。これにサービス料金やTaxがついて、1人7,200円ほどになります。

料理のインパクトに対しても、この金額であれば他のホテルのブッフェを選びたくなりますし、とても気になったのは「スタッフの方々の接客レベルが高級ホテルと比べて全く追いついてないところ」

ホテルの内装などを外資系のようにラグジュアリーに仕上げるのであれば、接客レベルも上げるべきかな、、、と個人的には思っており、正直「このレベル?」となるぐらいの初々しさや慣れてない感満載の接客レベルではありました。

「大人のデートに使えるお店」だとするならば料理と接客の両面からレベルアップが必要な気もしてます。という厳し目のコメントになったのは、事前の期待値が高かったから。

これからレベルアップすることを期待して起きつつも、現状のクオリティであれば金額と竹芝までの遠さを考えると、わざわざ訪問する必要はないかもしれません。

シェフズ・シアター

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