2018年6月に訪問。
この日は時間に余裕があったこともあり赤坂駅からちょっと離れた中華料理店の【メゾン・ド・ユーロン(Maison de YULONG)】を訪問することに。赤坂駅側から行くと、ひたすら坂を登り続けることになるので我慢強く進んでください。笑
赤坂駅から10分ほど歩いてようやく到着。
この【メゾン・ド・ユーロン(Maison de YULONG)】ですが、2010年、2011年と2年連続でミシュランの1つ星を獲得した中華料理店になります。
ミシュラン獲得店ということで勝手にハードルを上げていることもあるのか、外観は思ったよりもキレイではない印象。13時前に訪問したのですが、待ち時間なしで席に案内して頂きました。
内観は落ち着いた小綺麗な雰囲気で、年齢層も比較的高く、とにかく落ち着いています。
ランチメニューはこんな感じです。中華料理にしては単価が高めではありますが、過去にミシュランの1つ星を獲得した中華料理店です。このぐらいの金額は妥当だと思い込みます!笑
オーダーしたのは”坦々麺”(1,200円)
うまそー!
見た目は他店の坦々麺よりも色のオレンジっぽさが薄い印象。どこかで坦々麺は辛い印象を持ちがちな見た目の料理ですが、この坦々麺からは辛さというものを感じない。味は非常に「まろやか」かつ「味に深みがある」で「クリーミー」
「まろやか」なのですが、味はしっかりしていてゴハンとの相性も抜群。
麺のボリュームもかなりあり、ガッツリ系の人にとっても満足できそうなボリューム。縮れ麺がしっかりとスープに絡んでいて、全体的にレベルが高い坦々麺。麺を完食してからライスをオーダーし、ライスを「れんげ」でとって、スープにつけながら食べる。見た目は宜しくないかもしれませんが、個人的に旨すぎるので、やらせてください!
坦々麺界の中でレベルは高く、私がオススメする【たけくま】の坦々麺と同レベル以上ではないでしょうか。【たけくま】の過去記事はこちらから。
坦々麺以外にもツレがオーダーした”遊龍ランチC 皮付き豚バラ肉の梅肉煮込み”(1,500円)の写真を載せておきます。
一口頂いたのですが、いつも赤坂で食べる中華料理とは違い味付けが上品。
角煮なのですが、梅肉と空心菜でアッサリとした味付けに仕上げられていて、大味系の中華料理店とは違った良さ。男子的には大味な中華料理が好きな人が多いと思いますが、この上品な感じの中華は女性や年齢層が高い人に、よりウケそうな気がします。
こんなにも美味しい中華料理店ですが、欠点は店のアクセスの悪さ。もちろん味は美味しいのですが、ランチという限られた時間の中での食事においては、重要ポイントの1つにアクセスの良さというのが入ってくると思っています。
その観点から考えると、やはり行きづらい。遠いのである。値段は少し高めではあるものの、味の旨さを考えると行きたいのですが、場所の遠さが足を遠のかせるのです
評価がなかなか難しく、オススメ度は「★★★★」
距離が近かったらヘビロテを想定してFULL MAX評価の「★★★★★」をつけていたかもしれません。
今度、赤坂坦々麺ランキングを作りたいと思います!
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