金沢最後の食事は小松空港に向かう前の金沢駅付近の回転寿司。
お店の名前は【輝らり】
金沢駅から徒歩1分にあり、かつ、兼六園などの観光スポットと逆側の駅出口になるため、他の人気回転寿司屋である【もりもり寿司】などと比べると待ちの人数は少ないのではないでしょうか。実際に僕が訪問した際も割と早く案内して頂けました。
回転寿司といえど、寿司は回転してません
訪問したのは元旦の12時前だったのですが、待ちは10組ちょっとぐらい。30分強ほど待って席に案内して頂きました。1人での訪問だったため、案内はカウンター席。
回転寿司と謳っているものの、レーンには寿司が並べられておらず、基本的にはiPadでオーダーをする仕様となっています。回転寿司ということを打ち出すことでで、お寿司へのハードルを低く感じさせたり…インバウンドの需要を増やすのが目的なのか…
ということはさておき、オーダーに入ります。
”大トロ” と “のどぐろ” は抑えておきたい
このお店のオススメNo.1の “加賀五種盛り”(1,580円)をオーダー。大トロ・のどぐろ・うにいくら・かに・貝柱の5点セット。
石川県で寿司を食べての共通点は「大トロの脂の乗り方が間違いない」こと。単品でオーダーすると1貫で500円ほどしますが、東京の回らない寿司屋と比べて金額はリーズナブル。金額はリーズナブルなのに脂の乗り方が絶妙のバランスの大トロ。東京ではこの金額では食べれませんね。
あと石川県といえば “のどぐろ”
脂身が多いネタで、あまりシャリとの相性は良くないという印象をこれまで持っていたのですが、本場石川県で食べるとその印象は変わりますね。のどぐろ寿司も美味しい。是非食べて頂きたいです。
あとは “えび系”
特に甘エビなどは都内に比べて新鮮さを感じることができると思います。エビも都内ではなく金沢で食べた方が美味しいですよー。
他にも石川県ならではのお寿司を食べつつ、締めは”トロたく巻”(430円)と”あら汁”(270円)のコンビネーション。
“トロたく巻”は正直な話【もりもり寿司】の方が美味しかったなという印象。このお店の“トロたく巻”は特別感はなく、スタンダードなトロたくでございました。
あら汁も普通に美味しいですが、とりわけ絶対抑えておきたいとかではないですね。
東京の回転寿司は超えるが、もりもり寿司の方をオススメしたい
前半にも記載させて頂きましたが、回転寿司とは言いつつネタは回転してません。
値段も東京都内の回転寿司に比べると金額は高い。ただ、回転寿司と比較するとクオリティは抜群に高い。そして東京の回らない寿司屋よりも金額は安い。
東京で感覚の近いお店でいうと【美登利寿司】ではないでしょうか。ただ僕が訪問した美登利寿司よりは、このお店の方が寿司のクオリティも店員のホスピタリティもこちらのお店の方が高いと思います。都内の回転寿司との比較でいうとクオリティは高いですが、そのぶん値段が高いのは仕方ないでしょう!
会計はランチに訪問して3,600円程度。お酒を飲まずにこの金額なので、お酒を含めると5,000円前後になるのではないでしょうか。
金沢に来たらまずは【もりもり寿司】
混み具合を見ていただき、【輝らり】に変更という考え方が個人的にはオススメです。
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